自家製玄米甘酒。
こんにちは。
今日から娘の学校がスタート。
転校初日だったのですが、早速お友達もできたようで、少しホッとしています。
さて、本日は玄米甘酒について。
Naturaでは、足もみのあとに、自家製の玄米甘酒をサービスさせて頂いてます。
玄米甘酒って何??
と、よく聞かれるので、今日は少し甘酒のお話を。
最近、スーパーでもいろんな種類の甘酒をみかけるようになりました。
実は、甘酒には2種類あり、
☆酒粕から作られたもの。
☆お米と米麹から作られたもの。
とあるんです。
酒粕の方は、お水とお砂糖を加えて作ります。
簡単にできるのですが、お砂糖が入っているのと、酒粕のアルコール分が含まれるので、お子様は飲めないんです。
お米と米麹から作る甘酒は、材料がお米とお水と米麹のみ。お砂糖は入りませんし、アルコール分も実は含まれていません。
なので、小さなお子様も安心して召し上がっていただくことができます。
私が作っているのは、このお米と米麹から作る甘酒の方。
「これ、本当にお砂糖なし?」
と、聞かれるくらい、甘いんです。
なぜ、甘くなるかというと、ごはんって噛めば噛むほど、甘みが出てきますよね。
お米に含まれるブドウ糖が、甘さの秘訣。
米麹で発酵させることによって、このブドウ糖の甘さを引き出すわけです。
さらに、私がいつも作っている玄米甘酒は、お米の種類に玄米を使っています。
玄米に含まれる豊富な栄養素をさらに甘酒に加えたものが、玄米甘酒。
もちろん普通の白米からも甘酒を作ることができますが、玄米から作ったものの方が、コクがあって私は好きなんです。
なので、栄養面というよりかは、味の好みで玄米甘酒をずっと作り続けています。
ただ、この米麹を使った甘酒、発酵に時間がかかるので、出来上がるまで半日くらいかかるんですよね。
慣れてしまえば、全く苦ではないのですが、温度管理なども必要で、最初ちょっとコツがいります。
最近はスーパーでも、お米と米麹から作った甘酒が売られていて、さらには玄米甘酒なども見かけるようになりましたが、手作りすることの最大のメリット。
というのがありまして、それは甘酒に含まれる酵素。
実は、米麹から作る甘酒には100種類以上の酵素が含まれていて、他にもビタミンB群などが豊富といった特徴があります。
ただ、酵素は熱に弱いんです。
市販の甘酒は、売ってる間に味が変わったり、雑菌が入ったりしたら困るので、最後に熱処理を加えており、実は酵素ってその時点でなくなっちゃってるんですね。
手づくりすれば、酵素もそのまんまとれるというメリットがあるわけです。
最近は、低温殺菌の甘酒なども出てきているので、手作りはちょっと、、、という方でかつ酵素を甘酒から摂りたい方は、そういう選択肢もありますが(^^;
お米と米麹から作られた甘酒の効能としては、
美白&美肌効果、疲労回復、便秘解消、整腸作用、アンチエイジング、血液サラサラ、老化防止、がん抑制など。
足もみなどのマッサージ後、血行が良くなったところで、この甘酒を召しあがって頂くと、全身に栄養がいきわたりやすいので、実は甘酒を効果的に飲むタイミングというのもあるんです。
Naturaでは、お客様のご要望に応じて、玄米甘酒の作り方ワークショップなども開催していく予定です☆
2~3名で開催させて頂こうと思っているので、お友達同士で参加してみたい、などございましたら、Naturaまでご連絡くださいね~♪