マインドフルネス
こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。
今日はマインドフルネスについてご紹介。
マインドフルネスって何?というのをわかりやすく言うと瞑想かなと思いましたが、でも、厳密には瞑想とは違うんですって。
瞑想のいろんな手法や宗教的なものを排除した西洋医学で扱われているマインドフルネス。
近年研究が進められているんだそうです。
さらに、その有効性が次々に認められる結果が出始めていることから、最近注目されているのだそう。
やり方はシンプルで、椅子などに座って、目を閉じて自分の呼吸に集中するのみ。
息を吸ったり吐いたりする感じはどんな感じか、息を吸うときのお腹ののふくらみや、肺や横隔膜の動きを感じるなど、とにかく今この一瞬に集中する。
毎日10分ずつくらいから始めるといいそうです。
ヨガの世界でも「今ここ」という、今この瞬間を感じるという考え方がありますが、それと同じ感じでしょうか。
シンプルなようですが、実は現代人にはこれがなかなか難しい。
呼吸だけに集中しようとしても、いろんな思いが頭の中をよぎります。。。
人は、頭の中で記憶が再生されてストレスが増幅するのだそう。
仕事の帰り道など、『あの件はどうなってるだろう。』『あの時ああ言えばよかった。』などと、頭の中でいろいろ再生されますよね(^^;
ストレスが増幅したときに脳内で発生するホルモンがコルチゾール。
このストレスホルモンとも呼ばれているコルチゾールが増えると、心身共に様々な症状が出てくるんだそうです。
このマインドフルネスの実験の1つに、現在うつ病の症状を持つ方々に、8週間のマインドフルネスプログラムを実行した結果がありました。
その結果全員に見られたのが、コルチゾールの減少。
さらに、40%の方々の心の不調が改善、35%の方々の身体の不調が改善したとのこと。
そしてこのマインドフルネスは、脳内にも嬉しい変化を与えるそうです。
記憶にかかわる海馬と呼ばれる部分、ここに大きなストレスがかかると、海馬が委縮。よく、非常にショックな出来事を覚えていないという話を聞きますが、それはストレスによって海馬が働かなくなった結果なのだそう。
委縮するとうつ病や自律神経失調症になりやすいそうですが、このマインドフルネスの実験で、その委縮が回復したという結果が得られたそうです。
さらに感情にかかわる偏桃体と呼ばれる部分にも変化が。
偏桃体が過敏に反応するとストレスにも弱くなるようですが、このプログラムの結果、偏桃体が鍛えられ、今までのようなストレスへの過敏な反応が抑えられる結果になったそうです。
いろいろ書きましたが、今この瞬間に集中する時間を持つことで、ストレスに強い身体になる。さらに記憶力向上や、感情が安定するといった効果が得られるということ。
ストレスは病気のもとでもありますから、病気予防の観点でも効果的ですよね。
実際やってみると、私は5分で精いっぱいなのですが(^^;、手足や足先含め、身体がポカポカしてきます。
血流も良くなっているんだろうな~と実感。
Naturaの足もみでも取り入れてみようと思っています。
最後に、今年2月に玄米甘酒ワークショップを実施させて頂いた大阪のカフェのオーナー様よりお花を頂きました。
センス溢れる素敵なお花☆ありがとうございました!
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