激しい運動と活性酸素
こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。
以前の記事にも書きました、マラソン後の官足法の効果について。
今年は出場できなかったのですが、毎年年1回フルマラソンに出場しておりまして、前回は官足法を始めてから、初めてのフルマラソンでした。
毎回フルマラソンの翌日は、普通に歩けない、しゃがめない、トイレに座るのも一苦労という状態だったのですが、マラソン当日、足もみを念入りにして寝たら、次の日はスタスタ歩くことができて何の支障もなく、本当にマラソン走った?というくらい身体が軽かったというお話。
この経験から、フルマラソンほどの激しいスポーツにも官足法が有効であることを、あらためて実感しています。
もちろん、それまでにも毎日足もみをしているので、流れやすい体質作りがある程度できていたことも関係していると。
それに、タイムも早くなっていて、走りながら自分の中にパワーが残っていることも実感できました。
本来、許容量の超える激しい運動は、逆に身体に負担をかけるんですよね。
激しい運動によって、活性酸素が多量に発生し、体内の細胞を錆つかせ、身体の機能が低下するという仕組みです。
本来、活性酸素は、普通にしていても発生するもので、悪者なイメージがありますが、人が酸素を吸って代謝活動を行うと発生する副産物なんです。
それに、活性酸素には、ばい菌や細菌などをやっつけてくれる働きもあるので、適量であれば身体に有効に働いてくれます。
でも、それが増えすぎると、正常な細胞が酸化されて、様々な症状を引き起こす原因に。
代表的なのが、老化ですよね。お肌のトラブルもそうですし、ガンや動脈硬化、糖尿病の原因にもなりやすいと言われています。
そんな活性酸素が多量に発生する原因。
喫煙、食べ過ぎ、ストレスなどいろいろあるのですが、そのうちの1つに激しい運動が。
激しい運動をすると、その分酸素を大量に体内に吸い込みますので、活性酸素が増えやすいというわけです。
その活性酸素が、体内の細胞を酸化させて、本来機能するところが機能しなくなって、免疫も低下、疲れやだるさといった症状に。
本来運動は身体に良いはず。
それが、逆に身体に負担をかけているのではもったいないですよね。
私も近年になって、ようやくそのことがわかってきたのですが、まず無理をしすぎない。
人によって適度な運動量が異なるので、運動しすぎたかとうかの判断は、次の日の自分の身体の状態で判断します。
適度な運動は、快眠をもたらし、次の日は身体が軽く、調子が良くなります。
過度な運動は、次の日もぐったり。運動したのに調子が悪いということに。
自分に合った運動量を把握できると良いのですが、それでも運動が好きでついたくさん運動をしたくなってしまうという場合は・・・。
運動後のクールダウンをしっかりすることと、毎日の足のケア。
ここで私がおすすめするのは、やはり自分が体感している官足法の足もみです。
足裏から足の付け根まで、運動した日は特に念入りに足もみ、という習慣をつけると、過度な運動により発生した老廃物が流れやすくなります。
運動習慣がある方で疲れやすい、という方はぜひお試しください☆
年始のご予約は、1月13日(金)より承っております☆
官足法コース、ワークショップのMenu一覧はコチラ。(PDFファイルが開きます)
お問合せ&ご予約は、Naturaホームページよりお願いいたします☆
インスタグラム、始めました。