【官足法】ふくらはぎの筋肉、使っていますか?
こんにちは。
ご訪問、ありがとうございます。
だいぶ蒸し暑くなりましたね。
冬~春先にかけては、冷えでお悩みのお客様が多かったのですが、近頃はむくみが気になって・・・というお客様が多いんです。
ちょうど、時期的にもむくみやすい時期ではあるので、普段から血行が悪い方は、余分な水分が特に足に溜まりやすくなっています。
むくみとは、血液中の余分な水分が、血管やリンパ管から漏れ出て、体内の各部分に溜まってしまう状態。
むくみがあると、細胞からの老廃物の排出がスムーズにいかず、老廃物がたまりやすくなってさらにむくみを招くという、悪循環に陥りがちに。
では、なぜ血液中の余分な水分が血管外に漏れ出るのか?
それは、血行不良が関係しています。
血液やリンパの循環がスムーズであれば、水分だけが漏れ出ることもなく、むくみもおこりにくいんです。
特に、血行不良が起こりやすいのが足。
足先まで届いた血液は、再び心臓まで戻るのですけど、その際は重力に逆らって戻らなければなりません。
もちろん心臓の収縮による圧力で、血液が戻されるのですが、心臓から最も遠い足にはその圧が届きにくい。
そこで大切なのは、足の、特にふくらはぎの筋肉です。
「足は第二の心臓」と言われますが、「ふくらはぎは第二の心臓」とも言われます。
実は、ふくらはぎの筋肉が足の血液循環のポンプ作用を担っていて、ふくらはぎの筋肉の収縮と弛緩によって、血液が押し上げられるんです。リンパの流れも同じです。
ですので、足のマッサージをする際は、足裏だけでは実はあまり効果がないんです。
足裏への刺激によって流れ出した血液が、ふくらはぎで詰まってしまうと、せっかく流れ出そうとしたものが、阻害されてもとに戻ってしまいます。
もっというと、ふくらはぎだけでなく、膝裏、太もも、鼠蹊部までしっかりマッサージすることで、初めて足全体の血行を改善できるんです。
「足裏だけではないんですね。」
「足の付け根までもむんですか?!」
というご感想を頂いたりするのですが、このような理由からなんですね。
頑固なむくみでお悩みの方で多いのが、ふくらはぎがガチガチに固まっている状態。
ふくらはぎの筋肉は、マッサージで血行を良くすることも大事なのですが、やはり根本的な改善としては、ふくらはぎに適度な筋肉をつけて使うこと。
ですが、忙しい毎日の中で運動を取り入れるのは、なかなか長続きもしないですし、逆に負担になりますよね。
でも、実はふくらはぎの筋肉を使うのって簡単。
おすすめしているのが、「ながら足のかかと上げ下げ運動」です。
ドライヤーをかけながら、洗い物をしながら、足のかかと上げ下げを20回!とか30回するだけ。
動作自体は簡単なんですけど、難しいのは「継続」です。
かかと上げ下げもある程度継続しないと、たまにするだけでは効果が薄れます。
ウォーキングなどの運動習慣がある方は、まだふくらはぎの筋肉を使う機会があるので良いのですが、車通勤&デスクワークなど、ふくらはぎを日常生活以外に使わないと感じる方には、おすすめの方法です。足首も締まってきますよ♪
ちなみにウォークマットを踏んで頂いているお客様は、足をしっかり上にあげて、マットの上で行進すれば足の筋肉も使います!
むくみが気になる方は、足もみもぜひ受けて頂きたいのですが、それとともにふくらはぎの筋肉も鍛えていきましょう♪
ご希望がございましたら、足もみの際に足を使う簡単なストレッチなどもお伝えしております。お気軽にご相談ください☆
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